『IBIZA ISLAND』 スペイン人みんなが、大好きな場所が・・・イビサ島! “イビサ島”って!?いう場所は、まさに音楽と太陽の楽園。 私がイビサ島へ『行ってみたい!!!』と思うようになったのは、STWでスペイン企画担当をするようになってからです。 3年前に初めてスペインを訪れた以来、東京で行うスペイン政府観光局さん主催のワークショップに参加するようになりました。 そこで初めてイビサ島のイベントブースを訪れました。 イビサ島は世界遺産の街でクラブやバーが多く、音楽やファッションの最先端をいく街パーティーアイランド! しかしそれだけじゃないんです! 美しい自然や文化的にも一見の価値のある建物が多く残っているようです!!! そのとき写真で見た素晴らしい夕日や、青い海・・・!!! イビサってなんて美しい海と町なんだろう!一体どんなとこだろう・・・。 それで今回、ついに行ってきました!憧れのイビサ!!! きらめく紺青の地中海を眺めていると 「もう日本へ帰るのやめて、ずっうーーーと、ここに居たい!」 世界中のたくさんの人が 地中海の楽園、イビサ島のトリコになったわけが分かった気がしました。 あまりクラブが好きじゃなくてもトリコになってしまうイビサの魅力は、はかり知れません。 是非、スペイン通の夏休み旅行を満喫するイビサ島旅行は如何ですか?
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今回はマドリードから一番格安に移動出来るeasyjetで移動しました。
マドリード~イビサまでは約1時間10分の空の旅は、約9000円(手荷物預かり代金込)で手配出来るので、とても安い!
easyjetの座席は全席自由席だから、各自好きな席にダッシュして席取りします。
私は飛行機に乗って自由席なんて初めてでビックリしました。
ちなみに飲み物やスナック類は全て有料です。
easyjetはHPで搭乗60日前から出発2時間前までWEBチェックインが可能のため、事前にチェックインをして当日はのんびり出発時刻の30分前までに到着すれば良いので大変便利ですよね。
機内は自由席だから・・・我れ先に搭乗カウンターに駆け込む人たち!
周囲を見回すとオシャレな格好の人々が、深夜0時過ぎ発というのに『レッツ クラブアイランド』みたいなことを言って大声で歌って早くもテンション高めでノリノリ!
・・・が、深夜の眠さと戦っていた私には、そのテンションについていけず・・・イビサ島に到着。
イビサの空港は島内には1つ。
24時間営業で、6月~9月のシーズンには大変観光客などで賑わっています。
空港前にはタクシー、バスも24時間発着していますが、市内へはタクシー代が安いスペインではタクシー移動がお勧め。
空港内は基本的にバルセロナやマドリードに比べて安全ですが、スリや置き引きは空港内に常駐している可能性もありますので、手荷物の管理には十分注意することをお勧めします。
また空港の出発ロビー内には、イビサの土産やクラブイベントの関連グッズ・CDが売っているお土産屋さんもあります。
(写真:左)easyjet
(写真:中央)飛行機内はクラブへ行こうとする若者でノリノリの雰囲気でした
(写真:右)イビサ空港内は、クラブモード全快♪空港出入り口には、こんなパーティの広告がいっぱい!
イビザ島から、南に約6kmにフォルメンテーラ島:Formenteraがあります。
フォルメンテーラ島へは高速フェリーでイビザ港から約30分で行けます。
フォルメンテーラ島は人口わずか7461人という、小さな島ですが、海がとてつもなく綺麗と言われています。
今回は時間がなく行けなかったのが残念ですが、イビサから日帰りで行ける場所なので是非次回・・・。
(写真:左)フェリー乗り場
(写真:中央)こんなフェリー船です。
(写真:右)船着場には、たくさんのヨットもありました。
イビサタウンは、さんさんと降り注ぐ陽の光にベージュ色の壁も、真っ赤な花も、緑も、街灯も、輝いて見えます。
イビサ島は、事前の下調べでレンタカーが必要とのこと。
しかし私たちはペーパードライバーになりつつあり、運転はちょっと・・・のため街歩きが心配でした。
しかし実際はバスがたくさん走っているので、レンタカーがなくてもまったく問題無いでしたよ!安心!!!
(写真:左)自転車は、快適でよさそうですね
(写真:中央)船乗り場前の銅像で一枚パシャリ
(写真:右)さすがイビサ!町にはたくさんのCDが置いてあり、視聴できます
イビサタウンは、白い壁の街並みにかわいいお花がいっぱいでコルドバを思い出しました。
城壁に囲まれた地域で、まさに地中海!
という趣のある家のどこを歩いても絵葉書のような写真が撮れるんです。
そして
たくさんのお土産屋さんにカッコイイ洋服屋さんがいっぱい!
オシャレさんが多い街なのかな?
(写真:左)白い壁
(写真:中央)ここが一番のお気に入りショット
(写真:右)かわいいカフェじゃないですか?
白い壁に続き、白い洋服がいっぱい売っていました。
どこもかしこも白いオシャレなワンピースが店先に並んでいます。
さすが、若者が多いイビサだけにハイセンスな服もいっぱいですね!
(写真)白い洋服。どれもオシャレでかわいい!
イビサといえばパチャ!
といわれるほど有名なクラブです。
1970年代から営業する、イビサを代表するPACHAは、村上龍さんの小説「イビサ」にも、最後のクライマックスのシーンで出てくるそうです。
そのPACHAのクラブグッツやTシャツなど街中に販売しています。
かわいいさくらんぼのマークのパチャグッツは、ちょっと高いですけどかなりクールでイケているお土産になりませんか?
(写真:左)パシャのお店
(写真:中央)かわいいキーホルダー
(写真:右)キャミソールを買いました!
イビサのマルシェを発見!
新鮮な野菜のほか、お土産になりそうな天然の塩など・・・ヨーロッパのマルシェってとても楽しいですよね♪
そんなマルシェの店員さんも・・・イビサらしいクールな方でした(写真:右)!!!
イビサタウンは サ・ペーニャと呼ばれるマリーナ地区と高台にあるダルト・ヴィラ(D’alt Vila)旧市街地に分かれています。
イビサの海が、すっごくキレイ!キラキラの太陽のヒカリ!
イビサの海は美しいのは・・・
水質浄化の機能がある ポシドニアと呼ばれる海洋植物のおかげみたいです!
「ポシドニア」というのは海の神様のことで、「ポセイドン」に由来しているんだとか。
(写真:左)エメラルドと青のコントラストが最高
(写真:中央)ポーズを取っていました!エヘ!
(写真:右)サンタ・ルシア要塞ではたくさんの砲台がありました
さぁって次は・・・バスに乗ってもっと青い海へLet's GO♪
たくさんのビーチがあるイビサでは・・・
まずイビサで最も有名で、なお且つ「絶対に行った方がいい!」と思われるビーチは、この4つのようです。
Cala d'Hort , Illetes, Playa d'En Bossa , Ses Salinas
だけどどこに行けばよいか分からない・・・ってことで、宿泊ホテルのスタッフさんのお勧めビーチに行ってきました!
(写真:左)ビーチ行きの11番のバス
(写真:中央)バス停の看板
(写真:右)バスターミナル
Ses Salinas(セス・サリナス)
イビサタウンから南へバスで乗換なしで20分程度で行けるビーチです。
バス停がビーチの西のはずれにあり、そこから東に向かってずっと砂浜が続いています。
島でもっとも白く、長い砂浜があるとも言われるビーチです。
自然公園の中ということもあり、周辺にホテルなど建物が一切ありませんでした。
またもちろん・・・ヌーディストビーチだけにトップレスの人がかなり多かったです(笑)。
(写真:左)バス停をおりて、ビーチ入口へ
(写真:中央)何鳥!?
(写真:右)この青い海が見たかった・・・。
意外とここのビーチは浅瀬でした。
張り切って日本から浮き輪を持ってきた私達ですが・・・どこを見渡しても浮き輪を持っている人はいなかったです・・・。
またこのビーチはクラバーが結構集まってくるビーチ!
そのためにたくさんのクラブスタッフが本日のクラブイベントのお誘い行進と友にサービス券を配ってくれます。
(写真:左)浅瀬だったので、こんな遠くまでビーチの中を歩いて写真を取れました
(写真:中央)楽しそうなアクティビティー発見
(写真:右)オシャレなレストラン(チリンギートって言うみたい)のGRUARANAでビールを一杯♪
(写真:左)可愛い赤ちゃん発見
(写真:中央)めったに撮らない水着での写真撮影・・・お恥ずかしや。。。
(写真:左)青い海と素敵なカップルは絵になりますよね
お昼食べて、Ses Salinasでちょっとのんびりのつもりが爆睡。。。
急いで、次に目指したのは世界一綺麗な夕日が見えると有名なCafe Del Mar!
イビサを知らなくてもCafe Del Marなら知ってるって言う人が居るぐらい、有名なSunset Cafeのようです。
カフェ・デル・マール(CafeDel Mar)へ向かうには、一度バスでイビサタウンに戻ってから、乗り換えます。
(ただ、私たちが行った時にはもう日は暮れていました・・・(涙)
海岸沿いにはレストラン、バー、カフェがずらりと並んでいて、とっても良い雰囲気の場所なんです。
(写真:右)CafeDel Marの看板前
(写真:中央・左)夕日が落ちてしまったのですが。。。でも綺麗な空
カフェ・デル・マー(CAFE DEL MAR)
海のカフェという名のこのカフェは、サン・アントニオの西端の海沿いにあります。
『チルアウトミュージック』なるものが世界的に有名になったのがここ!
イビサ好きのマドンナがこの店の選曲を大絶賛したとも言われ、究極の音楽とサンセットを求めてたくさんの観光客が居ました。
(写真:左)カッコイイDJ❤
(写真:中央)夕日が落ち切っても人がいっぱい
(写真:右ライトアップされていい感じ
さてさてギリギリ夕日を見れて夕食を食べたら、クラブ活動!
冒頭で書いたとおり、私はクラブが苦手。。。
かつて日本のクラブに友人と行って、あまりにもつまらなくて(というか踊れないので何をしていいか分からず・・・)DSでドラクエを始めてしまったほどです。。。(笑)
でもせっかイビサに来たのだから有名どころのクラブを、話のタネに行ってみようじゃないか!
人気のあるpartyの場合、3時~4時ぐらいには入場制限を行うこともあり、一番クラブが盛り上がるのが朝5時頃のようです。
てなことで2つのクラブ(PACHAとSPACE)をはしごしてきました!
(写真:左)有名なPACHAの前で一枚パシャリ
(写真:中央)可愛いPACHAの車発見
(写真:右)早速PASH玄関前はすごい人!
イビサに行ったら、クラブが好きでもそうでなくても、必ず一度は足を運んでおいた方が良いと言われるのがPACHA。
○アクセス
イビサタウンから車で10分程度、徒歩1時間程度。
深夜はバスは通っておらず、ディスコバスもないのでちょっと不便です。
El Divinoと徒歩で行き来可能なので、車が無いなら、El Divino行きのシャトルバスを使うのも手ですとのこと。
○料金
入場料は50€位で、高い!でも今回私たちはビーチで無料のチケットをもらえました♪または街中でクラブの前売りを売ってる場所がたくさんあるので、初めから行くのが決まってるんでしたら、早めに買ってもいいかもしれません
(写真)クラブ内。すごいセクシーなトップレスさんが躍っていてビックリ!刺激的!
刺激的なダンスをPACHAで見た後、深夜3時過ぎに次なるクラブへ移動!
クラブ間は、クラブ移動用のディスコバス(Disco Bus)が運行しています。
Disco Busは、昼間は普通のバスで、夜中になるとクラブを巡回するバスに変身します。Disco Busの時刻表は、空港のトラベラーズ・インフォメーション等や街中で配られているfree paperにも載ってます。本数はそう多くないので、予めスケジュールをチェックしておいた方がよさそうです。
2つ目のクラブは『SPACEスペース』
日本ではあまり知名度はありませんが、イビサのリピーターの中にはパチャよりスペースの方が好き、という人が多いようです。
世界中のDJの投票で順位が決まる場所でも、ここ10年常に上位のクラブのようです。
本当は今回SPACEではなく、泡パーティで有名なAmnesia(アムネシア)へ行きたかったのですが、泡パーティは毎日やっておらず、ちょうど私が居る日はなしでした。どうやら毎週水曜、日曜の深夜5時半~6時くらいから1時間程度みたいです。
そのため今話題のSPACEへ行ってきました!
(写真:左)SPACE看板前
(写真:中央)凄い光線
(写真:右)ここもカッコイイDJの姿にウットリ
PACHAも混んでましたが、ここは比じゃないほど人がいっぱい!!!
入場料はPACHAより安く30€前後です。
また7つものフロアが存在する巨大なクラブですが、PACHAよりもブーチサンダルで行けるようなユルさと、本格的なサウンドが聞ける場所のためクラブ好きにはお勧めでした。
・・・というかんじで朝6時近くまでクラブ活動をしました!!!
翌日、昼まで寝てましたけど(笑)
結論はクラバーじゃなくても、クラブはIbizaの名物なので一度くらい行っておく価値はある思いました。
特定の人しかクラブにいかない日本と違い、ヨーロッパでは普通の老若男女が遊びに来ていることにもビックリしましたが、私のように慣れて無くても全く問題ありません。
是非、みなさん色々と楽園が詰まっているイビサへ行きませんか?