市内を観光しているとしばしば目にするこの黄色いバス。我ら観光客のつよーい味方、チケット有効期間内で乗り降り自由な市内観光バスです。
2階席の屋根は開閉式。日差しが強いので晴れの日は帽子&日焼け止めが必須。
中心地を通り過ぎたら、ブエノスアイレスの下町エリア・サンテルモ地区へ。
歩きつかれたら、カフェでひと休み。
続いてやってきたのはブエノスアイレス市の南東に位置するボカ地区。ボカは、現在の北港「ダルセナ・ノルテ」ができる前、ヨーロッパからの船が停泊した港のそばに栄えた港町。19世紀、ヨーロッパへの輸出で空前の発展を遂げたブエノスアイレスの華やかな歴史の影で、移住してきた貧しいイタリア系などの人々がつくった下町文化の名残が見られます。
ボカから再びブエノスアイレスバスに乗り北西へ走ると、また全く趣の異なる高層ビル群が見えてきます。
1日目はそろそろ日が暮れる頃。ブエノスアイレスバスはレティーロ地区に差しかかります。
サン・マルティン広場の南角から続くのは、ブエノスアイレスの繁華街「フロリダ通り」。
さて、フロリダ通りを歩いていくと“映画館通り”「ラバージェ通り」に差しかかり、本日のお宿に到着。今回はラバージェ通りにある4つ星ホテル、「グランドキング」に滞在しています。
グランドキングホテルはにぎやかなラバージェ通りに面しているにもかかわらず、意外にもホテルに入ると通りの喧騒を感じさせません。